春の宮古島へ!五感で味わう2泊3日 Day2

こんにちは!

4月の半ばに初めての宮古島へ行ってきました。今はアジアの物価も上がっているし、国内なら円安の影響もないので、「日本国内のリゾートだ!」ということで旅先を宮古島に決めました。女3人旅ですが、皆初めての宮古島です。時系列で3日間を振り返っていきたいと思います。

9:00 朝ごはんは宮古島のフルーツ

1日目に島の駅みやこで買ったフルーツなどを朝食にしました。ミニトマトに似たピタンガはちょっと苦めでしたが食べられました。黄色い柿のようなカニステルはまだ熟れておらず、追熟のため持って帰ることにしました。パパイヤはメロンとマンゴーの間のような味でよく熟れていました。モリンガのサーターアンダギーはトースターで温めていただきましたが、モリンガの苦さはほとんどなく美味しかったです。フルーツトマトが一番食べたことのある味で、クセの強いフルーツの中、買ってよかったです。

10:00 ワイドー市場でお買い物

朝ごはんを済ませ、チェックアウトの準備をしたら、残りの時間でワイドー市場に行きました。宿から歩いて行ける距離でした。ワイドー市場は中に入ると結構広く、野菜、お土産品、地元の人のハンドメイド品など、見応えがありました。

わたしはゴーフルが好きなのですが、雪塩ぱりんというお菓子を見つけて即買い。帰宅後に食べましたが、やっぱり、美味しかったです。塩の甘塩っぱい味とゴーフルがぴったりでした。

そして、郷屋で出していただいた福塩がワイドー市場にはありました。他のお店では見つけることができなかったので、ワイドー市場で買っておいてよかったと思いました。福塩は宮古島で満月の日の海水から採ったお塩。神秘的ですね。

ワイドー市場
営業時間:9:00〜18:00

11:00 レンタカーで島巡りへ

チェックアウト後、レンタカーを借りに行きました。宮古島は、複数の島と橋で繋がっていて、島巡りをできるのが特徴。いよいよ、レンタカーで島巡りです!

2日目11:00〜3日目15:00のスケジュールでレンタルしました。9,000円ほどでした。

バジェットレンタカー
住所:〒906-0013 沖縄県宮古島市平良下里 地盛2243 1
営業時間:8:00〜18:00
Webサイト:travelrentacar.co.jp

12:00 豆腐料理をテイクアウト

まずはお昼ごはんを食べようということで、向かったのは豆腐料理屋の皆愛屋です。この日は、イートインのそばはお休みされていました。シーズンには開店するのかもしれません。人気店のようで、わたしたちの前にも後にもお客さんが来ていました。売り切れの品もありましたが、ジューシー島豆腐おにぎり、ゆし豆腐、島豆腐もち、おから煮を購入しました。

皆愛屋
住所:〒906-0305 沖縄県宮古島市下地与那覇1450
営業時間:11:00〜15:00 土日定休

12:30 来間島の海をひとりじめ?ヤドカリに癒される

長間浜
住所:〒906-0306 沖縄県宮古島市下地来間484−1

長間浜に着くと海の透明さにびっくり。ゆっくり眺めながら、木陰で皆愛屋で買ったご飯を食べました。わたしたちの他に少し離れたところに1組先客がいましたが、そのほかに人は無し。ほとんどこの海をひとりじめ。プライベートビーチのようです。シーズンに入る前の平日に来ると、こんなメリットがあるのだなと実感しました。

岩場には小さなヤドカリがたくさん歩いています。自然を感じました。この日も曇りながら天気はよく、気温は31度近くありました。4月でこれって、8月にはどうなってしまうんでしょう。

素晴らしい景色と美味しい豆腐でお腹を満たし、次は伊良部大橋を渡り、伊良部島へ移りました。どうしても暑いので、カフェでアイスコーヒーをテイクアウトしました。そして、池間大橋を渡って池間島へ向かいます。橋を渡っていると左右に美しい海が広がるので、水面の下に透けて見える珊瑚に見惚れていました。ドライブビュー、最高でした。

14:30 池間島の海は必見 非日常感を味わえる小さなビーチ

池間島に到着してまずカギンミビーチに行きましたが、崖をロープをつたって降りる必要があり、隣のフナクスビーチへ行きました。こちらは小さなビーチでしたが、それがまた雰囲気がよく、綺麗な砂浜と海だったので、少し足をつけて遊びました。水着で泳ぎたかったです。

フナクスビーチ
住所:〒906-0421 沖縄県宮古島市平良池間

途中、あだん 民芸品店、海美来に寄りました。海美来では、紅芋もちを買って、見晴台から海を眺めました。時間を気にして早足になってしまいゆっくりできませんでしたが、また宮古島に来た際に立ち寄りたいです。

15:30 さとうきび絞り体験!自然の甘みでひと涼み

そのあとは、池間大橋を渡ってすぐの宮古きび茶屋へ。

こちらもシーズンではないためか、メニューが限られていましたが、サトウキビコーヒー、サトウキビジュースをいただきました。

宮古きび茶屋
住所:〒906-0002 沖縄県宮古島市平良狩俣129
営業時間:10:00〜17:00

さとうきびジュースを注文すると、さとうきびを絞る体験ができます。実際に自分で飲むジュースを作ります。機械にさとうきびをセットし、ゆっくり押していくだけ。店員さんが、丁寧に説明してくれます。絞ったあとのさとうきびは繊維が強いので服やストローに加工されるそうです。

さっぱりとした自然な甘さで、ひんやり冷たいジュースが身体に沁みました。コーヒーも同じく。さとうきびを一片つけてくれるのですが、これをちゅーちゅー吸うのも初めての体験で面白かったです。

16:00 マングローブの林を歩く

宮古島でマングローブを見られるとは知りませんでした。マングローブは、熱帯、亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生息している植物で、日本ではレア。わたしたち皆はじめてのマングローブで興奮しました。水の上に生えている木というだけで、異国の感じがします。干潟のようになっているところには小さなカニがたくさんいました。少し音を鳴らすと穴の中に逃げていきます。水の中には魚の群れも見えました。自然を身近に感じられる貴重な場所だと思いました。

島尻のマングローブ林
Webサイト:city.miyakojima.lg.jp

16:30 宿泊先のヴィラへチェックイン

2泊3日の旅行ですが、2泊目は違う宿に泊まることにしました。部屋ではなく一棟まるごとのヴィラに泊まります。景色はよく、内装や設備が凝っていて、快適に過ごすことができました。

クリスタルヴィラ インギャー
住所:〒906-0107 沖縄県宮古島市城辺友利416
Webサイト:crystalvilla.jp

ベランダにはジャクジーがありましたが、タイミングがなく入りはしませんでした。3人とも特に喜んだのはお風呂!シャワーヘッドが【ミラブル】で、気持ちよかったです。「ミラブルすごいね!」となりました。シャワーヘッドは毎日使うものですし、だいぶQOLが上がりそうです。実家のシャワーヘッドも古いのを新しくしたらお風呂の心地がだいぶ変わりました。

キッチンには調理機器が揃っていて、バスルーム手前に乾燥機もありました。ベッドルームは2階でより眺めがよく広かったです。

17:30 いよいよ海水浴!透明な海を覗くと…

ヴィラでタオルをゲットしたので、すぐ近くのシギラビーチへ行きました。隣のイムギャーマリンガーデンより岩場が少なく泳ぎやすそうなため、シギラビーチにしました。

とはいえ、宮古のビーチにはサンゴがいます。宮古島初心者のわたしたちは水着だけで海に入ってしまい、硬いサンゴで切り傷を作ってしまいました。サンダルやウェットスーツが必要でした…。

シギラビーチには波打ち際から50〜100mほどのところに人工の浮島のようなところがあり、そこまで歩きと泳ぎで行きました。そこからは水中スコープがなくても海の中がよく見え、カラフルな魚が泳いでいるのを見ることができました。そこで遊んでいると時間を忘れるくらい楽しかったです。なんだか子供に戻ったような気分でした。

怪我をしてしまったものの、海で泳ぐことができて大満足したわたしたち。本当に宮古島に来てよかった!と思った瞬間でした。

シギラビーチは駐車場が1,000円かかりますが、シャワーがあったり人工の浮島があったり、パラソルやベッドがあったりと施設が整っていて、ストレスなく海水浴を楽しむことができました。

シギラビーチ
住所:〒906-0000 沖縄県宮古島市上野新里
Webサイト:nanseirakuen.com

19:00 地元の人が買い物するAコープで食材を調達

少し遊び疲れましたが、夜は地元の食材を自分たちで調理して味わう楽しみが待っています。車でAコープに行き、地元食材、お土産をたくさん買いました。地元の人も使うスーパーなので値段が高くなく、品数もたくさんあり便利でした。

Aコープ 城辺店
住所:〒906-0104 沖縄県宮古島市城辺比嘉1041−1
営業時間:8:30〜20:00
Webサイト:ja-okinawa.or.jp

海ぶどうは200gで450円。選別されておらず粒がまばらで茎が多めでしたが、この値段で食べられるのは地元ならでは。プチプチとしてとても美味しいです。

他にはじゅーしぃのパックごはんや缶入りみき、オキコラーメン、かちゅー湯(沖縄のお味噌汁)、ジーマーミー豆腐など、お土産をたくさん買いました。

21:00 ヴィラで地元食材を堪能

Aコープで沖縄県産のステーキや宮古で採れた刺身、泡盛などを買い、夕食にしました。

ヴィラで自分たちで作って食べると、その地域に暮らしているような気分も味わえます。お店で食べるよりリーズナブルですし、飲んだあと宿まで帰る道の心配もないのがいいですね。3人でいろんな話をしながら、宮古島で行った場所、出会った人やものなど思い出したりして盛り上がりました。

旅はいよいよ終盤。3日目へ続きます。