こんにちは!
夫婦での旅が大好きなのですが、先日は日々のご褒美として黒川温泉へ行ってきました。中でも大変評価の高い〈ふじ屋〉へ泊まることができました。
\ 黒川温泉の人気宿 /
17:00 お部屋でひといき
わたしたちは川の見える和室8畳・ミニテラス付のお部屋「水」(禁煙室)を予約しました。ミニテラスで外の風を感じながら涼み、川を望むことができる素敵なお部屋です。
ウェルカムドリンクとして、スパークロゼがありました。美容に良さそうなヒアルロン酸入り。ほんのりバラの香りがしてすっきりとした味で美味しかったです。おもてなしが嬉しい。運転の疲れも少し取れたような気がしました。
ミニテラスは川側の部屋だけ。川を臨みながらお茶を飲んだり、風を感じながら佇んだり、本を読んだり。なんて風情があるんでしょう。
17:15 家族風呂
最初に家族風呂に行きました。館内には2つ家族風呂があり、一晩中好きなときに入ることができました。2つとも同じ作りでしたので、1つ入れたらOK。洗い場や洗面台もありました。2人で入るのにはちょうどよい広さで、プライベートな空間を時間を気にせず楽しむことができました。温泉は熱いので、湯かき棒で混ぜて少し冷ましましたが、気持ちよかったです。
18:00 穴湯のイルミネーション
夕食まで少し時間があったので、夜の黒川温泉街に繰り出しました。共同浴場の穴湯は先日の豪雨で流されてしまったそうで、改装されて綺麗になっていました。穴湯の上の広場は傘を使ったイルミネーション空間になっていました。幻想的な風景に、非日常を感じます。広々としたイルミネーションも迫力があり見応えがありますが、こちらのようなコンパクトな空間で静かに楽しむイルミネーションもよかったです。ふじ湯からはとても近く徒歩1分程で着きます。
お店はどこも閉まっていたので、明日チェックアウト後にまた散策することにしました。
18:30 夕食
お待ちかねの夕食は、1階の道草というお部屋でいただきます。わたしたちは、料理長おすすめ季節の創作懐石コースをいただきました。飲み物は、アサヒ生ビール(中、950円)と黒霧島(ボトル、3,300円)をいただきました。どの料理も味わい深く、食の秋を堪能できました。旬の食材、地域の名物で満腹です。特に、前菜と鱸(スズキ)の蓮蒸し、きのこ鍋が好みでした。お米も美味しかったので、後日、南小国産のあきげしきをふるさと納税で注文することにしました。
夕食後には月みののスペースを案内していただきました。まるで秘密基地のような不思議な空間。船のような館の作りがふじ屋のこだわり。宿泊された方はぜひ行ってみてください。
21:00 温泉
お腹いっぱいになったあとは、再び温泉を楽しみに行きました。女湯も男湯も、室内風呂、半露天風呂、ミストサウナがありました。家族風呂よりオープンだからか入りやすかったですが、こちらも熱めのお湯。源泉掛け流しで贅沢です。露天風呂には横になるスペースもあります。夫はミストサウナが気に入っていました。その他に、顔ミスト、岩盤泉もありました。
また、ふじ屋の宿泊者は姉妹店ののし湯の温泉も利用でき、滞在中は温泉を大満喫できることができます。
食事と温泉を終えると、満たされたわたしたちはすぐに眠りにつきました。
8:30 朝食
朝食ももちろん豪華で、全て美味しかったです。サラダのドレッシングが美味しかったです。秋鮭はしっとりと脂が乗っていました。ご飯と味噌汁はおかわり自由で、ご飯をおかわり。味噌汁は最初から具沢山の大きなお椀で大満足でした。このご飯と味噌汁だけでも毎日食べたい。
11:00 温泉街あるき
チェックアウトを済ませ、温泉街の土産屋や黒川地蔵尊に立ち寄りました。地蔵尊では、黒川温泉の由来を知ることができます。黒川堂など新しいお店も出ていましたよ。そして歩いていると、ヨーロッパやアジアの方が多いことに気がつきました。ふじ屋で食事を担当して下さった方もアジア系の方でした。海外の方が日本の温泉を愛してくれるのは嬉しいことですね。
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まとめ
最後はすごくありきたりな感想ですが、素晴らしい食事と温泉にのんびりと癒されました。黒川温泉では湯めぐりしかしたことがなかったので、初めてのお宿は一生の思い出です。お宿の内装の温もりある雰囲気、旅先で集められた古道具、おもてなしくださる方の笑顔、料理に夢うつつです。
どのお宿も予約は早めに埋まってしまうのですが、日が近づくとキャンセルが出るようですので、泊まりたい方はキャンセル待ちも検討してみてください。