自信がない時に聴く歌 4曲 J-POP

こんにちは!

寄り添ってくれるJ-POPを聴いて泣く

わたしは歌うのが好きです。機嫌良くいるために、なるべく常に歌っていたいくらいです。歌うために歌詞を知りたいので、ちゃんと歌詞を覚えます。歌詞が気にいると、その歌への愛が一気に上がりします。

自信がないとき、不安に襲われそうなときには、寄り添ってくれる歌詞の曲に涙します。気持ちが落ち着くまで、何回もリピートして、泣きたいだけ泣きます。そうすると、気持ちが少し楽になります。

今回は、自信がないときに聴く歌を書き出していきます。

自信がない時に聴く歌① 乃木坂46 きっかけ

”何に追われ焦るのかと笑う 客観的に見てる私が嫌いだ”

”自分のこと自分で決められず 背中を押すもの欲しいんだ きっかけ 決心のきっかけは理屈ではなくていつだってこの胸の衝動から始まる 流されてしまうこと抵抗しながら 生きるとは選択肢たった一つをえらぶこと”

”決心は自分から 思ったそのまま 生きよう”

自分のことを自分で決めるって、普通のことじゃんって健康な人は言うと思いますが、自信がないとそれができないんですよね。失敗を恐れて、人間社会に責められることを恐れて、恐れのパワーに支配されてしまいます。エルサみたいに。理屈ではなくて胸の衝動、ロジックじゃなくてエモーション、考えすぎずにありのままで生きたいと思うのですが、なんでか難しい。

曲の最後の”思ったそのまま 生きよう”で涙ブワーってなります。

秋元康さんはなんでこんなに人の気持ちが分かって、表現できるんだろうと思います。乃木坂の健気な雰囲気にもマッチして至高です。センターが決まっていないのも、この曲自体で売るという心の現れだと思います。

自信がない時に聴く歌④ back number 水平線

”耐える理由を探しながら幾つも答えを抱えながら悩んで あなたは自分を知るでしょう”

”誰の心に残ることも目に焼き付くこともない今日も 雑音と足音の奥で私はここだと叫んでいる”

この曲はどこかを切り取るのが難しいくらい、良い歌詞でしか構成されていません。悲しい人と喜んでいる人、同じ場所であってもそこにいる人の心にはギャップがあること。あの人は喜んでいるけど、わたしは悲しい。わたしは喜んでいても、あの人は悲しい。競争の世界、恋愛とか人間関係の世界ではよくある構図。それがどうこうじゃなくて、社会ってそういう辛いことあるよねっていう共感。

目で見えることは否定せず、目で見えない心を大事にと訴えてくれて、誰にも知られていない世界の片隅の自分でも、それでも存在しているんだと叫びたいどうしようもない虚しさを表現してくれて。ここまで寄り添ってくれる美しい曲が存在するんですね。

自信がない時に聴く歌③ 木村カエラ You / どこ 

You ”なんてつらいんだ ひとりぼっちを受け入れて涙が流れた こらえちゃいけないんだ You おもいを伝えてよ 何も始まらないからね”

明るいテンポで励ましてくれるメロディと憂鬱な悩みに寄り添ってくれるような緩やかなメロディが繋がれていて、感情の波が曲になったようです。端的にサビの「ひとりぼっちを受け入れて涙が流れた」がグサリときます。人間関係が良好でない時には逃げてしまいます。ただ、逃げたとしても、自分の気持ちを伝えないと、相手もどうしたらいいか分からない。何かを始めるには思いを伝えようと母親から背中をやさしく叩かれるような歌詞です。そんな風に言ってくれる人がいなかった一人暮らしのときの自分に、とても響きました。

木村カエラの曲では『どこ』も上げたい。

どこ “無邪気に笑うって楽しい 強がってみせたって空しい 優しくされると嬉しい そう当たり前のこの感情”

この歌詞から曲が始まるのですが、最初から泣いてしまいます。自信がないときは自分の感情すら分からなくなります。当たり前が分からなくなります。だから、超シンプルなことばだけで、寧ろそれこそが胸に刺さります。最後に”ほんの少しの幸せでいいんだ そのきっかけを探してるよ”と締め括られ、すごく優しい。乃木坂のきっかけもですが、自信がないときは動きたいのに動けない状態で、動くためのきっかけが欲しいんです。小さな心の動きに気づいて、その衝動を大切に、きっかけにしたい。それを代弁してくれる歌詞です。

自信がない時に聴く歌④ B’z HOME

”言葉ひとつ足りないくらいでぜんぶ壊れてしまうようなかよわい絆ばかりじゃないだろう さあ見つけるんだ僕たちのHOME”

わたしは「なんであんなこと言っちゃったんだろう」「あの時、ああ言えば良かったのかな」と後悔することがあるのですが、言った言葉は取り消せない。だから今後の自分を変えるしかないのですが、間違えた選択をしてしまったとしても、誰か必ずわたしのことを見捨てない人がいてくれるはず。そんな家族のような絆があるから、生きていける。血のつながっていない人ともそういう絆があるはず、できるはずで、自分にとってそんな人のことを思い出すことで、気持ちが楽になります。

おわりに

年が明け、寒さも一段と本格的になってきました。身体が冷えると、なんとなくネガティブになってしまいます。そして、仕事始めでは、休みボケでモチベーションすら上がらなかったり、年末の忙しさを思い出して嫌になったり、または、期末に向けて目標達成が…とピリピリしだす方もいるのではないでしょうか。

そんなときは、温活やスポーツでストレス解消など色々あると思いますが、好きな音楽を聴くのも元気を出す一つの手です。

最近、昔より不安や孤独を感じることがあって、音楽に救われていると思う考えも強まりました。寄り添ってくれる曲をお守りに、今日も心穏やかに過ごしたいです。

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