温活|寒さ対策にはモンベルプラズマ1000ダウンジャケット | 冬コーデ

肌寒い季節には、クリスマスマーケットや初詣。そして出勤や買い出しなど、外に出ると凍えてしまいそうになりますよね。身体が冷えると、気持ちも暗くなりがち。

そんな女性の寒さ対策にこそ、モンベルがおすすめです。中でも特におすすめなのが、モンベルのプラズマ1000ダウンジャケット

これが超あったかい。

プラズマ1000ダウンジャケットは、他のダウンと比べて着膨れしないので、他のアウターの下に重ねられるのです。もちろんアウターにしてもいい。

そして、超軽い。コンパクトでバッグの中で場所を取りません。心配なときにバッグに入れていき、外の気温に合わせて脱ぎ着することができます。

わたしは3着持っていて、普段着としてガンガン着ています。キャンプや山登りのときより着ています。

しかし「アウトドアブランドのジャケットって、普段着るにはダサいかな…」「おしゃれな人はモンベル着ないよ…」と、遠ざけた方もいるのではないでしょうか?

機能性も欲しいけど、おしゃれでないと嫌。わたしもそう思います。おしゃれさと機能性を両立させるためにはどうしたらいいのか?そのポイントをわたしなりに考えてみました!ぜひ最後までご覧になってください。

見えづらいですが、プラズマ1000着ています。

プラズマ1000 ダウンジャケットとは

モンベルは日本を代表するアウトドアブランド。公式HPによる商品説明は以下のようになっています。

モンベルが誇る最高の技術と素材を用いて生み出されたダウンクロージングです。世界最高品質(※)となる1000フィルパワー・EXダウンを封入し、生地には超軽量と耐久性を両立させた極薄シェル素材を採用。キルティングパターンから細部の部材に至るまで徹底的に軽量性を追求しました。インシュレーションウエアの常識を覆すコンパクト収納を実現し、モンベルの真骨頂であるLight&Fastが実感できる、まさに究極の一着と言えます。程よいフィット感で、中間着としてもアウターとしても活躍します。
(※)2021年11月モンベル調べ(はっ水加工など後加工なしの天然の状態において)

出典:公式HP

プラズマ1000ダウンジャケットのスペック

公式HPによる商品スペックは以下のようになっています。分かりやすいよう、簡潔にしました。

【価格】¥27,940(税込)

【素材】生地:7デニールナイロンリップストップ(撥水性あり)
    中綿:1000フィルパワー
【平均重量】130g
【特長】ダウンプルーフ加工 / ジッパーがあごに当たらない仕様 / ポケット2個 / スタッフバッグ付き 
【収納サイズ】Φ10×14cm

出典:公式HP > プラズマ1000 ダウンジャケット Men’s

1000というのは、1000FPのこと。FP(フィルパワー)とは、羽毛の重量あたりの体積のこと。

FPが大きいほど、軽くて暖かいダウンと言えます。

1000FPのダウンジャケットって本当に少ないんです。モンベルプラズマ1000 が1番流通している1000FPだと思います。寒さ対策の最強の味方です。冷え性に悩む女性、温活したい女性にこそ着て欲しい。

7デニールは、ものすごく薄い生地を意味します。ダウンが透けて見えるくらい薄いです。

リップストップは、裂けにくい耐久性の高い生地のことです。リップ(裂け)+ストップ(止める)という意味ですね。

この生地を使うことで軽量性と耐久性が向上。羽をまとっているような感覚を味わえるのです!

130gは500mlペットボトル4/1程度、Φ10×14cmは片手で握れるサイズ感です。

(参考)ユニクロのウルトラライトダウン

比較対象として、ユニクロのウルトラライトダウンがあると思います。スペックは以下の通り。

  • 6,990円(税込)
  • 表側 : 57%ナイロン、43%複合繊維(ナイロン)
  • 中わた: 90% ダウン 750フィルパワー、10%フェザー
  • 裏側: 92% or 93% ナイロン、7% 複合繊維(ナイロン)

出典:ユニクロ公式HP > WOMEN > ウルトラライトダウンジャケット

(参考)無印良品の軽量ダウン

同じく比較対象の無印良品の軽量ダウン。

  • 5,990円(税込)
  • 表地:ナイロン
  • 中わた:90%ダウン 750フィルパワー、10%フェザー
  • 裏地:ナイロン

出典:無印良品公式HP > 婦人 軽量ダウンノーカラージャケット

ユニクロ、無印良品とも、モデルにより異なりますが、重量はおよそ200g前後のようです。モンベルプラズマ1000ダウンジャケットの1.5倍くらい。

フィルパワーはどちらも750で、それでも高い方なのですが、1,000との差は歴然です。

安さを1番に求める場合には、ユニクロや無印良品でいいと思います!

モンベルプラズマ1000のおすすめモデル

Men’s / Women’s

上記で、Men’sのスペックを記載していたのに気づかれた方もいると思います。そう、わたしのおすすめはMen’sです!

Men’sとWomen’sでは、フォルムが違います。Women’sは女性の体型に沿ってウエストがくびれているのが特徴です。

しかし、この形が少し古いというか、アウトドア臭がする気がするんです。

それに対してMen’sはストンとした形で、こちらの方がベーシック・シンプルな印象です。

Women’sと比べて、年代、世代の垣根を超えて取り入れやすいデザインだと思います。

Men’sの黒を着ています。

また、キルティングパターンにも注目。

必要最小限の縫い目で中綿の片寄りを防ぎ、熱の放出を抑える独自のデザイン。コールドスポットとなる縫い目を従来より大幅に減らし、保温効率を高めながら、軽量化にも寄与しています。

Women’sはこれが45°回ったひし形のような柄になっているのですが、それもまたアウトドア感が増すように見えます。普段着に取り入れるのをより難しくしている要素だと感じるのです。

わたし自身Men’sを愛用しています!

そういう訳で、女性にもぜひMen’sを提案したいです。

サイズ

Men’sは、女性が着る場合には、サイズ選びで迷われると思います。

160cmのわたしはMを着ていてちょうどいいです。150cmの方はS、170cmの方はLを目安にするとよいと思います。

ちなみに、175cmの夫はXLを着ています。

Women’sは、サイズ選びに悩むことは少ないと思うので割愛します。

ポケット

プラズマ1000には左右の腰にポケットが2つ付いていますが、昔のモデルにはポケットがありませんでした。

ポケットがある方が便利なので、おすすめです。メルカリなどで中古で買う場合は、ポケットの有無に注意してください。

ポケットがあると、そこから外気が入るので、保温性が下がるという意見もあります。

わたしはポケット有無どちらも持っているのですが、本当に寒い場所では確かにポケットの中が暖まらない気もしました。山などのアウトドアでの使用でなければ、違いに気づかない程度かと思います。

フード

プラズマ1000にはダウンジャケット以外に、アルパインダウンパーカというモデルがあります。

ダウンジャケットはフードなし、アルパインダウンパーカはフードありです。

フード以外にも違いがあり、アルパインダウンパーカはダウンの量がより多く、極寒の地に耐えうるかなりのハイスペック仕様となっています。

街中でアルパインダウンパーカはオーバースペックかなぁという印象です。

プラズマ1000を取り入れたコーデ

プラズマ1000を、おしゃれに着こなすためのポイントを考えてみました。

機能性の高いアウトドアブランドのウェアを街中のスタイルに落とし込むのって、難しいんですよね。

参考になるとうれしいです。

1. Aラインを作るボトムスを選ぶ

裾に向かって広がるボトムスを選ぶと、全体を見た時にAラインになり、シルエットが綺麗に。

スカートも、フレアスカートを合わせるとAラインに。

2. 全体的な色を統一する

白のプラズマ1000ジャケットのボトムスは白にする。上が黒なら下も黒。というように、色を合わせると、それだけでスタイリッシュに。

スポーティなスタイル。白いラインがポイントの細身のパンツを合わせて、逆さAラインを作ることでバランスが取れました。

3. 中のコーデの色を揃える

中のコーデの色をワントーンにするのも1つの方法。中を上下ブラウンにするとセットアップのようにまとまりました。ジャケットのジップを下ろしたときに、ブラウンの縦ラインが生まれるので、スタイルよく見えます。

4. シンプルイズベスト

最後はシンプルイズベスト。他のアイテムを全てシンプルでベーシックなアイテムにしてしまえば、失敗することはないですね。股上深めのリーバイス、POLOスウェット、コンバース。全部間違いないアイテムです。そりゃあ、間違いない。

以上、プラズマ1000を取り入れるポイントと、わたしのリアルなコーディネートでした。

ここからは、アウターとして着るか、インナーとして着るかについて、少し述べたいと思います。

アウターとして着る(寒さレベル低)

プラズマ1000をアウターとして着ると、ダウンがふわっとして、上半身にボリュームが出るので、上記のように、フレアスカートや、フレアパンツを合わせてAラインを作るのがおすすめです。あるいは、下をすっきりした細身のシルエットにすることで、バランスがよくなります。

ちなみに、一般的なキルティングパターンのダウンジャケットは、ボンレスハムみたいになるときがありませんか?モンベル独自のキルティングパターンならその心配もありません!これ、結構大きいポイントです。なので「ダウンって太って見えるかも」なんて心配せず、アウターとしてじゃんじゃん着ましょう!

アウターの下に重ねる(寒さレベル高)

ダウンは雨に濡れるのには弱いです。撥水加工された生地が使われていますが、雨の時にはインナーとして使うのがおすすめです。

また、アウターの下にダウンを重ねることで、その間にも空気の層ができ、さらに熱が逃げにくくなり、保温性が高まります。アウターに薄めのウインドブレーカーを羽織るだけで、その効果を実感してもらえると思います。

プラズマ1000は1000フィルパワー。ぎゅっとすると嵩が小さくなるダウンなので、インナーとしてとても使いやすく、着膨れしにくいのもとても嬉しいポイントです。スタッフバッグに入った状態の小ささを、ぜひ実際に見てほしいです。

そういう訳で、アウターの下に重ねたときに、コーディネートの邪魔になることはほぼないと思います。

コーディネートに寄らず、外出の際にはバッグに入れて行き、寒くなったらインナーとして重ねるということができるので、とても便利です。

どこで買う?

新品を買うなら

公式オンラインショップが定価で最安のようです。

Amazon等でも購入可能です。

中古ならメルカリ

新品にこだわりがない方は、メルカリでお安く手にいれるのがおすすめです。シーズン中には価格が上がるので、できる限り安く購入したい方は、オフシーズンにもチェックしてみてください。

わたしは持っている3着すべてメルカリで購入しました。いずれも目立った傷や汚れのない状態で、20,000円程度で買うことができました。

\ ピックアップ /

まとめ:冬の寒さ対策を万全にするには、モンベルプラズマ1000!

今回は、わたしのイチオシ〈 モンベル プラズマ1000 ダウンジャケット 〉を紹介しました。

肌寒い季節、外に出かける時間が少しでも心地よくなるのに、役立つ情報になればうれしいです。

こんな素晴らしいアイテム、活用しないのはもったいない。

暖かさと軽さを両立したプラズマ1000をおしゃれ取り入れて、冬を乗り切りましょう!