おみくじを引いたら大吉が! 今年はちゃんと読んでみた

こんにちは!毎年、近所の神社に初詣に行っていて、今年も行ってきました。

おみくじを引いたら、久しぶりに大吉を当てることができました。些細なことですが、年の初めの運試し。大吉が出ると、素直に嬉しいです。いつも「いいこと書いてあるな〜」と思いながらも、ざっと内容を読んだら、神社の木に結んで帰ってきてしまいます。おみくじには神の教えが書いてあるということで、今回は日々の生活で意識できるくらい、しっかり内容を読んでみようと思います。

和歌

第十一番 大吉

あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心もとがな

”晴れて澄み渡る大空のように清らかに大らかに広い心で過ごしたいものだ”という意味のようで、明治天皇が詠んだそうです。大吉の余裕を見せつけるような歌ですね。「心が狭いのではないか?」と第三者視点から自分を見ようという心の余裕があり、「広い心で他人を受け入れていかないとね」と言うのは、人間社会と向き合う気のある人の言うこと。しかし、明治天皇が詠んだと思うと、天皇も人間なんだな、と思いました。

結論

第十一番 大吉

血気にはやり人倫を履み過ってはならぬ。己を虚しうして人をよく受け容るれば万物の感通がある。

”勢いで人としてあやまった事をしてはないけない。謙虚にして人をよく受け入れれば全てのことに思いが通じる。”という意味だと理解しました。和歌と同じ内容で、謙虚に享受せよという教え。とてもその通りだと思う内容です。何事も運がいいだけ、周りの人との縁があったから、仕事でも何でも受け入れて楽しむ心があれば、人生うまくいくと思います。

運勢

己を虚しうして分外の望みを起こさねば吉。多情にして物に迷うは金銭、精力の濫費となる。

”高望みするな、物欲高く探し彷徨うのはお金もメンタルも無駄遣いする”と、より具体的に和歌と運勢の内容を教えてくれる内容でした。確かに、わたしはmore and more…と何かを求めて当てもなく探してしまうところがあります。

願望

調う。世話人を中に入れて事を運ぶをよしとする。仕事も愛情も時間をかけて醸成せよ。即成には風味なし。

叶えたいことは、自分一人でなく人に助けを頼むこと。仕事も愛情も急ぐな。ということですね。

待事

礼を厚くして待つが良い。さすれば諸事纏まりやすい。

待っていることは今は特にないのですが、お世話になっている人にはお礼をちゃんとしようと思います。

失物

何かの中に包み込まれている事がある。

最近収納ボックスを中が見える透明なタイプに買い替えていますが、全て買い替えられたわけではありません。そういう中身が見えないボックスの中に入れているものは存在を忘れがち。無くしたものは、大抵その中にある。とか、そんな感じかな?

旅行

旅は道連れ、同伴者次第で、成果にも大差あり。

家族と旅に行くのが大好きです。これからも、家族との旅を楽しみます。

交渉

意外に早く有利に解決する。お膳立てを整えて待て。

交渉は苦手事項ですが、今年は交渉してもうまくいくと。相手のことを思って、すぐに次のステップに取り掛かれるように用意していくと良いということですね。

求人

吉。他から知らせてくる事がある。

転職するのに良いタイミングなのかな。

移転

うまい具合にいく。

おみくじって急に端的になりますよね。

建築

門戸を拡張するによし。

不動産は持っていないのですが…

職業

人の信用にこたえよ。発展のとき。

「わたしは信用されているのだ!」という根拠のない自信を持って、社会の役に立てるよう頑張りたいと思います。

病気

快癒する。手遅れするな。

病院嫌いでなかなか足が進みませんが、早めに病院に行くようにします。

縁談

男女互いに慕わるる意あり、男子誠を以て感すれば、女子悦びて応じ、既に黙契あるにおいては婚姻養子共に大吉。

既に結婚していますが、結婚しているしていないに関わらず、お互いを思いやる気持ちが大切だと思う事が多々あります。片方ではなく、お互いがそれぞれを思っていないと、関係は簡単に崩れると思います。夫とはコミュニケーションをなるべく取って行きたいです。

出産

平安。

安堵。こどもが欲しいです。

学問

試験入学よろし。

最近資格試験の勉強にハマっているので、楽しみながら続けたいと思います。

求職

謙にして好感を受けるように心がけよ。安堵は禁物。後の固めに油断なき手を打て。

求人とは別項目なのですね。奢るなということですね、調子に乗らないように気をつけます。

ささやき

忠告は滅多に歓迎されない。しかもそれを最も必要とする人が、常にそれを敬遠する。

最後に、これまでのおみくじのオチになるようなささやき。調子に乗って他人に忠告のようなことをしてもほとんど良く思われない。その忠告が本当に必要だとしても、そういう人こそ嫌がるのだと。確かに、「そんなのわかってるよ!うるさいな」と、人に忠告されたら私も説教に感じてしまって嫌な気持ちになります。私が嫌なことを、人にすることがないようにしたいと思います。

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