車検の見積もりの中身をチェック 必要か妥当か

こんにちは!そろそろ愛車の車検に行かねばという時期で、見積もりを取りに行きました。車検を通してもらうのは人生で3回目ですが、正直よくわかっていません。今回依頼する先は、見積もりの詳細を出して説明してくれたので、少しだけ勉強してみようと思います。単語の意味さえ分かれば簡単に腹落ちする内容でした。同じように車検初心者の方の参考になれば幸いです。

内容は、わたしの車をチェックして出してくれたものなので、ここに無い要素は沢山あると思いますが、あしからず。

【法定費用】

車検の費用はおおよそ法定費用+車検基本料で決まる。

法定費用=自動車重量税+自賠責保険料+印紙代(検査手数料ともいう)

【車検基本料】

車検基本料は依頼先により変わる。大抵、車の種類や重量によって店が値段を決めている。

ショートパーツ

洗剤やウェスなど点検に使う消耗品のこと。

コンピューター診断

コンピュータを車に接続し、エンジンを動かしてデータを取り、故障診断をすること。

【事前点検の結果、保安基準に満たない箇所の整備・調整】

発炎筒

発炎筒の車載が義務付けられており、使用期限切れの場合交換となる。

ヘッドライトクリーン&プロテクト

車検ではロービームで基準適合性審査がある。ヘッドライトを専用クリーナーで磨く作業のこと。

【推奨整備・調整(予防整備)】

エンジン・オイル交換

5,000km走行を目安に交換するもの。オイルの費用ももちろんかかる。

オイル・エレメント取替

エンジンオイルのフィルター交換のこと。

フラッシングオイル

オイル交換時に一緒に行うもの。エンジン内部にスラッジが蓄積しないようにエンジン内部を洗浄すること。

4輪ブレーキ清掃

ブレーキが機能するかの確認や、ブレーキディスクの摩耗の確認、部品清掃、グリス等を行うこと。2年に1回点検すると良いと言われている。

ブレーキフルード交換

ブレーキフルードはブレーキオイルと同じ意味。1万km走行あるいは2年毎に交換すると良いと言われている。

エンジン冷却液(クーラント)交換

スーパー・ロング・ライフ・クーラント(LLC)というクーラント液の交換および補充のこと。ラジエータからエンジン内のウォーターはケットを循環することでエンジン内の温度上昇を抑制するためのもの。2〜3年で交換すると良いと言われている。

ラジェータ・キャップ

ラジエーター内の圧力を調節する部品であり、2年で交換すると良いと言われている。

オートマチック・トランスミッション・オイル(ATF)交換

トランスミッション内部の冷却、洗浄、潤滑に用いられ、鉄粉等からギヤを保護するもの。ギヤは高速回転するものなのでギヤオイルとしての役割は大きい。また、エンジンの動力をトランスミッション側へ増幅して伝えたり、ギヤの自動変速の作動油としての役割も果たす。2〜3万kmで交換すると良いと言われいている。

【経済性・快適性向上影備項目】

エアコン真空引きメンテナンス

エアコンの効きをよくするためのもの。冷媒が循環するエアコンの中の配管に水分や埃が入らないようにエアパージする作業のこと。

クリーン・フィルタ取替

クリーンフィルターは、エアコンのフィルターで、車外および車内の空気の粉塵等を取り除くためのものです。

排気防錆処理(マフラーコート)

排気管(マフラー)の腐食を防止すること。

アンダーコート(軽)

下廻りの臓食を防止すること。

【今回挙げられた懸念事項】

ロアアームポールジョイントブーツ

タイヤとサスペンションアームのジョイント部を覆って保護しているゴムカバーのこと。破損していると最悪の場合、脱輪することも。ヒビが酷いと車検は通らない。

タイロッドエンドブーツ

タイヤとステアリングラックのジョイント部のタイロッドというパーツを保護するカバーのこと。ハンドル→ステアリングラック→ステアリングラックブーツ→タイロッド→タイロッドエンドブーツ→タイヤという流れで繋がっている。破損していると最悪の場合、脱輪することも。ヒビが酷いと車検は通らない。

おわりに

1つ1つについて具体的な内容はネットに転がっているので、調べると何かしら答えが出てきました。内容を理解していくと、車検ではこんなことを見ているんだなとイメージがつきました。また、今回車検を依頼したところは見積もりにその内容が全て明記されており良心的でした。これまで車検をお願いしていたところは、最低限の説明しかしてくれなかったりしましたが、それと比べると安心感が違います。口コミを参考にして良い依頼先を見つけることができました。カーライフがより快適になりました。

それでは👋

関連記事

関連記事が見つかりませんでした。