仕事以外の負担を減らそう|家事代行CaSyを使ってみた

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仕事をしていると、職場でエネルギーを使い切って、家に帰ったらバタンキュ〜。という人も多いのではないでしょうか。

私はまさにそのタイプで、平日は洗濯と食器洗いだけでいっぱいいっぱい。週末にまとめて掃除しても、気づいたらすぐに元通り。そんな中で出会ったのが、家事代行サービスでした。

家事代行は、働く女性の強い味方だ!と感じたので、実際に使ってみた感想などをまとめてみました。

他人に家の中に入られるのは嫌だなぁ

わたしも最初はそう思っていたんです!
けど、一度やってみると世界が変わりました。

家事代行CaSyを使ってみた

わたしは、初めての家事代行利用で、まずはお試しで…ということで、スポットで頼めてリーズナブルな料金の【CaSy】に依頼することにしました

Webサイトで登録、予約をしてマッチング成立すると、キャストの方が指定の日時に来てくれます。

初回は、水回りの掃除をお願いしました。キッチン・お風呂・洗面所・トイレの4ヶ所を、2時間でピカピカにしてもらいました。

正直、自分でやるなら半日〜1日かかるボリューム。それをプロが2時間で丁寧に仕上げてくれました。痒いところに手が届くとはこのことか、という具合に、あらゆるところの汚れ、埃、垢、カビを取り除いてくれました。

特に感動したのは、今の家に引っ越してから3年をかけてこびりついた、お風呂の鏡の水垢が取れたこと。お風呂で自分の顔を見なくてもいいやと思っていましたが、そんなことなかった。お風呂に入るのが、以前よりも気持ちよく感じるようになりました。そういう心の変化、蔑ろにしたくない。自分の機嫌を損ねている小さな塵積のストレス。その一つがこの水垢だったんだ…!と。

これについては、自分では諦めていた箇所ですし、サービスの質の高さを感じました。作業量×質で考えたら、時間単価およそ3,000円はコスパが良いと思いました。

掃除してもらっている間、私はコーヒーを飲んだり、好きな本を読んだり。「家でくつろぐ時間」ってこういうことなんだな、と久しぶりに感じました。

とても満足度が高かったので、その後さらに1回スポットで依頼し、今は月に1回の定期利用をしています。

キャストの方に聞いたところ、夏場や冬場の外気温が厳しい場合には要相談とのことですが、ベランダや窓拭きも依頼できるそうなので、今後依頼する予定です。

CaSyを使ってから、夫婦喧嘩がなくなった

月に1回だけCaSyをお願いするようになって、家の中だけじゃなく、夫との空気も変わってきました。
例えば夫との「家事の分担」でイライラすることが、ぐっと減りました。というか、家事代行の依頼を始めてから今のところは、家事で一度も喧嘩していません。

以前は「なんで私ばっかり…」という気持ちが浮かんでくることが何度もあったのですが、疲れて帰ってきた夜に「今日は掃除しなくていい」と思える安心感は、想像以上でした。

掃除用具は普段使用のものがあればそれほど買い足さなくていい

CaSyでは掃除用具を用意してくださいと案内がありますが、実際、キャストの方が自分なりの道具をいつも持ってきてくださいます。

今まで、3名の方に来ていただきましたが、皆さんバッグ2つほどを持ってこられて、「これでやると汚れがよく落ちるんです」と使い慣れている道具で掃除されている様子です。

普段使っている掃除用具があれば、それ以上追加で買う必要はないかなという印象です。

わたしが家事代行用に買い足して必要だったと思うものは、マイクロファイバータオルのみです。

合わないキャストの人は変更できる

定期利用をキャスト指名せずに申し込んだところ、来てくれたキャストの方と少し相性が悪く…。

最初のキャストの方は、印象が柔らかく、こちらから細かいお願いをしなくても掃除を進めてくれ、終わった後には掃除した箇所を簡単に説明してくださる方でした。

一方、定期利用初回のキャストの方は、少しギャルっぽく、サービス利用中何度も声をかけられて、自分の時間を奪われる感じがありました。

キャストの合う合わないは、人間なので必ずあると思います。これについては、サービス後にマッチングを解除し、変更を依頼することができます。

指名料500円払ってでも、合う方に依頼した方が500円分以上に満足度が上がると思いました。

定期利用は一度マッチングしたら変更依頼を出さない限りは同じ方になるので、合う方とマッチングできたらそれ以降は安心です。

マッチングまでは時間に余裕を持った方がいい

わたしは東京都23区内に住んでいますが、マッチングするまでに3日〜半月ほどかかりました。

CaSyは当日予約可能とのことですが、利用する際はマッチングに少し時間がかかるだろうと思っておくといいと思います。

需要が高まっているのか、キャストの供給が足りてないのかもしれません。キャストの方が近くに住んでいないとか、申し込みの日時に需要が集中しているとか、色々な理由が考えられますので、焦らずキャストの方とのマッチングを待ちましょう。

家事代行サービスの比較

以下は、日本で代表的な家事代行サービス会社を比較した表です。目的やニーズ(価格重視、信頼性重視、スポット利用したい等)に合わせて選びやすいよう、基本情報や特徴をまとめています。

家事代行サービス比較表(2025年版)

サービス名運営会社料金目安(定期プラン)スポット利用対応地域特徴
【CaSy】株式会社CaSy¥2,790/時間〜(定期)あり(¥3,490/時間〜)全国主要都市アプリやWebで24時間予約可・当日依頼も可能・低価格帯
タスカジ株式会社タスカジ¥1,500~2,500/時間(直接契約)あり首都圏中心スキルや評価で選べる・安価で柔軟性高い・マッチング型
ベアーズ(Bears)株式会社ベアーズ¥3,300/時間〜(定期)あり(¥3,850/時間〜)全国主要都市創業20年以上・教育体制充実・対応が丁寧で安心感あり
ダスキン メリーメイド株式会社ダスキン¥8,800/回(2時間)〜あり全国大手企業の信頼感・法人契約やシニア向けも充実
ニチイライフ株式会社ニチイ学館¥5,500/時間〜あり全国医療・介護業界の信頼性・高齢者サポートとの連携可
ミニメイド・サービスミニメイド・サービス株式会社¥7,700/2時間〜(定期)あり全国一部研修・品質重視・高級志向向けのプランあり

選び方のポイント

  • 価格重視:CaSy、タスカジが◎。特にタスカジは格安ですが、自己責任でのマッチング型。
  • 安心・信頼重視:ベアーズ、ダスキン、ニチイライフは研修・補償制度もあり安心。
  • 一回だけ使いたい:CaSy、ベアーズ、ミニメイドなど、スポット対応可の業者がおすすめ。
  • 高齢者の家事支援:ニチイライフやダスキンは介護分野とも連携しており安心感あり。

まとめ:家事代行を活用して、頑張り過ぎない暮らしをしよう

家事を外注するなんて贅沢だと思っていたのですが、実際に使ってみると、それ以上に得られるものがありました。

「疲れたら、誰かの力を借りてもいい」って思えるようになったことが、私にとっては一番の収穫かもしれません。

人に頼ることができず、自分で抱え込んで、頑張り過ぎてしまう。そんな自分を労ることができました。

CaSyなら初回から気軽に使えて、思った以上にハードルが低かったです。何より、自分の時間と心のゆとりが戻ってくるのが嬉しいです。

今回は、働く女性の味方〈家事代行〉について、使ってみた感想でした。


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