こんにちは!
今回は、新門司から横須賀までの船旅について、時系列で振り返ります。横須賀から新門司までの【船旅って楽しい!東京九州フェリーで九州の新門司へ】の帰りの便になります。
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23:20 乗船
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帰りの船も、行きと同じそれいゆでした。フェリーに入る際には、車に乗り込む人は運転手のみで、それ以外の方は歩いて乗船となります。乗船は10分程度でサクッと完了します。
東京九州フェリー Webサイト:https://tqf.co.jp 乗船した時期:2023年11月 乗船した船舶:それいゆ 積載車区分:乗用車4m未満 客室等級:ツーリストA 運賃:47,000円 (内訳:運転手含む2名の旅客運賃12,000円+乗用車航送運賃35,000円)
24:00 晩酌
寝床を整理したら、エントランス付近のテーブルへ。この日に道中で買った馬刺しをメインに晩酌です。船に乗る前にコンビニでスーパードライ生ジョッキ缶とさしみ醤油を購入しておきました。少し周りがざわついていたかも?船でこんなもの食べられるなんて…乗船2度目で計画的なだけあります。
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ちなみにこの馬刺しは、『馬さしの店 はね』さんで購入しました。冷凍していない綺麗な馬刺しは、お店のキッチンで奥様がスライスしてくれました。脂のノリがほどよくとろけました。旅で調達した限定霧島も開封。ラストの宵ですから…。とっても気分よく寝ることができました。
馬さしの店 はね 住所:〒879-4412 大分県玖珠郡玖珠町山田74−1 営業時間:10:00〜19:00 電話番号:0973-72-1834
10:00 姉妹船のはまゆうとすれ違う
朝は、旅の疲れとやや強い波模様で、なかなか起きることができませんでした。いくつかのアナウンスが流れましたが、10:00には航路で1番のイベント、姉妹船とのすれ違いのアナウンスがありました。行きの船では見なかったので、なんとか起き上がり、窓の方へ。10:11、すでに真横を通過した後でしたが、ギリギリ北九州に向かう『はまゆう』を目にすることができました。「おお〜」と見入りましたが、はまゆうはすぐ小さくなったので、再びベッドへ舞い戻りました。
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12:00 昼食
フェリーのレストランの食事が美味しいことは前回の乗船で分かっているので、昼食はもちろんレストランへ。はかた一番どり唐揚げ定食(1,300円)と本日のおすすめメニューのグラタン(850円)をいただきました。50km/h近い速度で海原を走りながらです。
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唐揚げは大きめでカラッとバリッとして美味しかったです。
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グラタンもとっても美味しかったです。マカロニなどは入っていなかったので、少食の方向けかもしれません。ビールと食べるとちょうどいいかも。
昼食後は、スクリーンルームでプラネタリウムを見ました。プラネタリウムは星空だけでなく花火なども見ることができ、「船の上でこんなエンターテイメントを体験できるなんて」と贅沢に思いました。
21時間のあいだ、やることを見つけるのが難しくもある電波のない空間。スマホから離れて、デジタルデトックスするのには最適です。スマホなしでは退屈を楽しめなくなっている自分に気づきます。30分×5回使える船のfree Wi-fiを使ってYouTubeを見る以外には、実際、何もすることがなく、午後もだいぶ寝て過ごしました。夫は本を読んでいました。
夕食の前には大浴場でリフレッシュ。すでに外は暗くなっていましたが、露天風呂にも行きました。波が立っていましたが、お風呂に浸かっていると波があるプールにいるようで苦にならないので、存分に楽しみました。サウナも利用し、しっかり温まりました。タオルは有料なので持参です。ドライヤーは3つありました。
19:00 夕食
夕食もまたレストランへ。黒潮松花堂御膳(2,200円)をいただきました。松花堂(しょうかどう)とは1600年ごろに生きた松花堂さんに由来し、仕切りのある箱に料理を配置したもののことだそうです。旅の最後ということで奮発しました。どの料理も美味しく、思った以上にボリューミーでお腹いっぱいになりました。
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前回は波が穏やかだったので下船後もまだ乗っていられるなと感じたのですが、今回の船はやや揺れたので、21時間が少し長く感じてしまいました。旅の疲れもあったかもしれません。
しかし、車と一緒に長距離を運んでもらえるというのはめちゃくちゃ便利。東京九州フェリーのおかげで、九州を車で旅する夢を叶えることができました。船内施設やクオリティーを考えると料金は安いと思いました。船内は総じて清潔で気持ちよく過ごすことができます。再び訪れたい場所、今回の旅で行けなかった場所があるので、また利用します。ありがとう、船を運行させてくださる方々。また会う日まで。