突然、スマホから地震発生の不穏な音が鳴るとき、ありますよね。2024年8月9日8時頃にも、あの音が鳴り不安に襲われました。鹿児島の日向灘でもマグニチュード7.1の地震があり、そろそろ南海トラフ地震や関東大地震が来るのかな…と危機感を強めた出来事でした。記憶にある方もいらっしゃると思います。
そこで、防災バッグを見直すことにしました。心配になる出来事があったときを見直すタイミングにすることで、ある程度定期的な防災バッグ更新ができますよね。あれ?前はいつ確認したっけ?という方はこれを機にぜひ確認してみてください。
わたしのバッグの中身をシェアすることで、避難用の防災バッグを作りたい方の参考になるとうれしいです。
Contents
今回用意する防災バッグの前提
まずは、バッグを準備するにあたって、〈 3日間、避難所で生活する 〉という設定をしました。他にも、〈 外出中の万が一に最低限備える 〉や、〈 1週間、インフラなしで家で過ごす 〉など、いろいろな設定ができると思います。
そのための道具を準備しておき、いざというときにすぐ行動に移せるように、日頃の不安を少しでも取り除けるようにしたいと思います。
優先したい順に記載していきます。避難した時をイメージして、「これは無いと困る!」と思った気持ちを反映しました。
また、「グループに一つあればいい」と思うものがあると思いますが、グループからはぐれて別れて行動する可能性もあります。そこは、自分なりの判断で。わたしは、ラジオだけは夫婦で1つあればいいと判断しました。
参考にしたもの
- 山登りの持ち物
- 無印良品の防災セット
を参考にしました。山登りに行く際は、万が一のときを考えてイマージェンシーグッズを用意していきます。そのため、そのまま参考にできるものだと思います。そして、無印良品が販売している防災セット。今回の地震でも、無印良品の防災グッズがX(旧ツイッター)で取り上げられ、大量のいいねで拡散されていました。最低限必要なグッズとして、参考にしました。
防災バッグの中身
情報系
1. ハザードマップ
地震、水害の危険度に応じた色彩マップが住んでいる地域の公式サイトで公開されています。それを紙に印刷しておきます。
2. 身分証明書のコピー
マイナンバーカード(健康保険証)と運転免許証、それぞれの両面をコピーした紙。
衛生・健康①
3. 常備薬
頭痛薬、生理痛薬。風邪薬。目薬。火照りや眠気、頭痛に効くヤードム(タイのお土産)も1本。
4. コンタクト
ワンデー3日分。
5. 生理用品
ナプキン6個、タンポン3本を用意しています。
飲食
6. 飲料水
水500mlボトル2本。
7. 食料
無印良品のチョコようかん1箱(1本あたり200kcal程度が5本)。
これだけあれば空腹でも3日間は耐えられるという量かなと思います。井村屋のえいようかんもおすすめ。
8. トイレットペーパー
トイレットペーパー半ロール。潰して嵩を下げます。
衛生・健康②
9. タオル
フェイスタオル2枚。
我が家はMARKS&WEBのオーガニックコットンガーゼボディタオルを愛用しており、こちらを用意。普段は、フルタオルを使用していますが、最低ボディタオルがあれば1回の入浴は事足ります。タオルは多用途で使えるため2枚にしました。
10. 歯ブラシセット・フロス
トラベル用歯ブラシ2セット、フロス1巻
11. ポリ袋
ゴミ袋5枚
12. 洗面用具
無印良品の水のいらないシャンプーとサンプルでもらったリンスと石鹸、ニベアのクリームソフトを用意しています。
ニベアのクリームソフトは、顔を含めて全身の保湿に使えるのでお気に入りです。
防寒・防具
16. マスク
使い捨てマスク3枚。
17. スリッパ
使い捨てスリッパ1セット。ホテルでもらったもの。
現金
18. 現金
千円札を10枚。
公衆電話を使いたいということもあるかもしれません。そのために、10円、100円玉も10枚ずつ用意しておきます。
電源類
19. 乾電池式充電器
乾電池式充電器1つ。電源がなくても大丈夫なように、充電式のモバイルバッテリーでなく、乾電池で充電できるものにしました。それ用の単3電池4本も。
20. ヘッドライト
1個。充電式タイプ。
21. ラジオ(+イヤホン)
ラジオとイヤホン1セット。替えの電池も。単4電池2本。
その他
22. 軍手
一双。
23. ペン
マジックペンとボールペン1本ずつ。
24. ハンカチ
1枚。
25. サコッシュ
小物類をこちらに収納しておきます。
まとめ
以上、2024年9月に避難用バッグの中身を更新した記録でした。
具体的な商品など、参考になることがあればうれしいです。地震に備えて、自分と愛する人を守りましょう。