こんにちは!
靴下って、あんまり真剣に選ばなくないですか?靴とパンツの間でちょっとしか見えないし。
わたし今まで、靴下はユニクロか無印でいいや〜なんて考えていました。しかし、出会ってしまったのです。とても素敵な靴下に!
わたしは、末端冷え性で、冬には手先、足先がすぐに冷たくなってしまいます。あったかくて心地よい靴下を見つけて、2年以上使った1番のお気に入りを、今年さらに買い足しました。家族にもプレゼントしました。
靴下って、かかっても2〜3,000円なんです。それくらいの額で、服を着るのが楽しくなりました。今よりもちょっと豊かになるのに、靴下はピッタリです。贈り物にもおすすめですよ。
HALISONのメリノウール靴下
おしゃれは靴からというように、靴下も実はかなり重要なファッションアイテム。派手色をワンポイントで入れたり、靴下ひとつで雰囲気が変わります。季節によってお気に入りの靴下をいくつか持っておきたいものです。迷った時には無印良品の白い靴下を多用していますが、冬はこれでは寒い。
そう、ファッションにはおしゃれさだけでなく機能性も求めたい。
HALISONは、それを叶えてくれる靴下ブランドです。ウールの中でも超上質と言われるメリノウールのラインナップがあることが特に推し。メリノウールは、直接素肌に当ててもチクチクしにくい肌触りの良さが有名で、登山家に愛されています。そして、それが手の届く価格で購入できることも大きなポイント。1足1,000〜2,000円程です。
スーツに合わせる靴下としてロングホーズの人気が高いHALISONですが、レディース、アウトドア、ヘルスケア向けのアイテムも幅広く販売されています。
メリノ サポートパイル トレッキングがお気に入り
わたしが冬に特に愛用しているのは、HALISONのメリノ サポートパイル トレッキング。これを履くのは別に山に行くときだけではありません。シティだってだいぶ寒いし、だいぶ登り下り歩きますし、汗ばみますし。革靴を履くと薄い靴下じゃすぐ破けたりしませんか?この靴下はパイル織りでしっかり厚手のため、頻度高めで2年履いていますが、まだまだ何年も持ちそうなくらい耐久性に優れています。クッション性が高いのは疲れづらいというメリットも。山も街もこれ履いて出かけています。
靴下の構成素材を見ると、メリノウール100%ではありませんが、靴下に必要とされる足底の耐久性を補うのに必要なナイロンやポリウレタンをブレンドされています。
機能性の高いアウトドアソックスにありがちな派手色や柄入りではなのが実はうれしいところ。無地の中に、部位ごとに異なる編み方が散りばめられていて渋いです。また、スポーティすぎず、緩めなのでストレスが少ないです。むくみやすい足にうれしい。履いている感覚としては厚手でしっかり守られているのに、見た目はスッキリとした印象。パンツと靴の間から見えるゾーンが、縦ラインでシュッとした印象を与えてくれるのも素敵です。
赤はプライベートな服装で遊びたいときの差し色にピッタリ。グレーは万能でTPOを選ばず使えます。Sサイズにはブラックはないのですが、M、Lサイズにはブラックがあります。
洗濯後、ウールなのに乾燥機にかけてしまうのですが、縮んで履けなくなることはありません。これってすごい。梳毛糸(そもうし / ウールの太さを揃え、短い毛や不純物を除去してから撚った糸)だからでしょうか。これは公式にも謳われていることで、珍しい特徴だと思います。チクチクしないのにこんなに雑に扱ってもそのままでいてくれるって、タフすぎる。
要するに、わたしは機能性×ファッション性を叶える洗練された靴下を見つけてしまいました。これは気にいるしかないだろーって感じです。
こちらの靴下の詳しい仕様については、以下、公式Webサイトの抜粋を参照ください。
メリノウールを使用し、特殊編みでムレを防いだ画期的な登山靴下。厚手タイプ。ハリソンの技術を結集し開発した、インポート商品をも凌駕するトレッキングソックスの逸品です。肌に触れる部分に、良質な豪州産メリノウールを原料とした肌触りの良い「梳毛糸」を使用していますので、
・チクチク感がありません
・ムレを防ぎます
・冬暖かく、夏さわやか
・抗菌防臭効果で清潔です
・洗濯の縮みも少ない
機能面では、
・湿気を逃がすサイドメッシュ編み
・クッション性の良い足底パイル編み
・フィット性を高めるサポート編み
・足底の外側をナイロン補強
・爪先がごろつかないLin-toe縫製
などなど、高機能が満載です。
値段 | ¥1,980 (本体 ¥1,800) |
品質 | ウール75%・ナイロン21%・ポリエステル3%・ポリウレタン1% |
素材 | メリノウール |
編機 | 84本リントゥパイル |
重量 | 約90g |
厚み | 厚手(足底も厚手) |
着圧 | 弱(フィット性が弱い) |
用途 | トレッキング |
機能 | 底パイル編み(ソール部)・サポート編み(レッグ部・土踏まず) |
製造 | 日本製 (made in Japan) |
メリノ ジャカードパイル ライトトレッキング
メリノウールの靴下が気に入ったら、ジャカード柄のこちらもおすすめです。これも裾から靴までの間にちらっと見えるのがとてもオシャレ。メリノウールx ジャカード柄はレアで、人と被ることはないでしょう。履くだけでテンションが上がる靴下です。
ウール物語 リブソックス
ムレにくく締め付けがないウール物語も買ってみました。4色も買いましたが、悔いなし!暖かい時期に履いています。さらっと履けて、蒸れず、締め付けない。こんな靴下を求めていました。ハリソンには、そんな靴下が何種類もあります。
シルクの靴下も試してみました
メリノウール靴下をご紹介しましたが、それ以外にもたくさんの種類の靴下がHALISONでは販売されています。シルクの靴下も使ってみました。シルク5本指 ライナーソックスです。
履き心地はシルクのツルツルさは少なく、靴下に求められるグリップ力が表現されていて、摩擦が効くような肌触りです。
わたしはパジャマや下着、寝具などをシルクで揃えて、肌をいたわり、眠りを少しでも良くしようと考えていますが、それにピッタリのアイテム。
ただ、外出時にこのシルクソックス1枚に革靴を履いてしまい、踵部分が薄くなってしまいました。ライナーソックスなのに…。なので、こちらはあまり履かなくなってしまいました…ショック。シルクは天然繊維で摩耗に弱いため、重ねばき用のインナーソックスにするか室内で利用するのが良いと学びました。
おわりに
「わたしは靴下といえばHALISON」と思えるくらいHALISONファンになりましたが、意外に知られていないブランドかも?HALISONは紳士やマダム以外にはあまり知られていないのでは?と思い、今回記事にしてみました。
HALISON公式サイトの商品ページには、重量が記載してあるんです。大きなバックパックを背負って縦走する登山家のニーズに応えてのことだと思います。アイテムの重量って大切なのに、アパレルで重量を表記してあることはレアです。
日本製というのもうれしい。長く愛されるクラシックな装いを取り入れて、1日を晴れやかに過ごしましょう。靴下のお気に入りを見つけるのは、トップスやバッグなどの小物より難しいのではないかと思うので、読んでくださっている方のヒントになれば幸いです。