こんにちは！
豆腐にキムチを乗せて食べるのが大好きで、料理の腕はそこまで…なわたしです。美味しいものが好きですが、自分で作る気にならない。少し工程が多い料理をしたときには、「苦労して作ったのに、もう食べてなくなっちゃった。悲しい。」と思うことも。
ですが！ハーブを使えば、適当な料理も簡単にレベルアップさせることができると気づきました。ハーブは、その存在自体が観葉植物であり、見ているだけで癒されます。そしてその彩りは、観葉だけでなく、料理にもなる。そう。ハーブが身近にあるだけで、QOLがめちゃくちゃ上がります。
今回は、ハーブの栽培についてと料理への活用例を記します。
ハーブの栽培を始めたきっかけ
わたしがハーブの栽培を始めたきっかけは、①父が畑仕事が好きで実家に苗があったこと、②ベランダが大きな家に住んだことだったと思います。一人暮らし歴10年以上の私は、暇を見つけると「暮らしをより豊かにするには？」「部屋を癒し空間にするには？」と考えていました。「視界に自然［山、空、植物、木製の家具など］が6割あると、人間はリラックスできる 」と聞いたことがありますが、やっぱりそばに緑にがあると落ち着きます。
あるとき、実家の近くで車を購入して、ひとりで住む場所まで車を移動させることになったのですが、そのときに、空の車のままじゃもったいないなと、実家で育てているいちじくとブルーベリーの苗を自分の家に持って帰ることにしました。残念なことに、ブルーベリーは枯らしてしまいました。一方、イチジク5年間毎年花を咲かせて実らせています。イチジクのある家がお気に入りになっていたわたしは、引っ越して広いベランダを手に入れたために、もっと緑を増やそうと考えました。しかし、枯らしてしまうと悲しいし、せっかく育てるなら食べられるなど一石二鳥なものがいいと思っていました。果実がなる木は高価な一方、ハーブの苗は安価で、しかも食べられる。ハーブなら気軽に緑を増やせると気づき、手を出すことになったのでした。
こちらはバジルの芽が出てきたとき。ここから成長していくのが早いので、育てるのが楽しいです。
苗で買ったものもあれば種を蒔いたものもあります。少しずついろんな種類に手を出していきました。最初は匍匐性（ほふくせい）のローズマリーの枝垂れる姿が可愛いなあと思って育てました。種や苗はメルカリでも結構売っています。あと旅行先でもハーブ園なんかに寄り道したり。
育てるのが簡単なハーブ
冬を越せなかったと思ったら、また芽を出してきたレモンバーム。雑草のように逞しく育つハーブは実はたくさんあります。
わたしが育てるのが簡単だなと思うハーブはこちらです。水やりを忘れてしまったり、あまり太陽を当てられなかったりしても、タフに生き抜いてくれました。根をしっかり張って、ぐんぐんと伸びていくハーブたちです。
- バジル
- 紫蘇
- ミント（アップルミント、キャットミント等、沢山の種類があります。）
- ラベンダー
- ローズマリー（冬を越すのが少し苦手）
- レモンバーム
鉢には、ポリエチレンやフェルト生地でできた鉢を使っています。軽く、水切れがよく、陶器のように割れる心配がないのがいいです。リーズナブルなところもよいですよ。
ハーブを料理に使う
ここからは、ハーブの活用例です。
バジル
バジルは洋風・アジアン料理にぴったり。葉物野菜としてフレッシュに食べることができるのもいいです。自家製ジェノベーゼにすると香りが最高！
紫蘇
紫蘇と鯖、茗荷を混ぜると至高。紫蘇は天ぷらもサックサクで美味い。
ミント
ミントはモヒートが定番。いろんなミントを組み合わせることで、自分のオリジナルモヒートを作るのも楽しい。
ローズマリー
こちらは蒸したじゃがいもにローズマリーと、胡椒、オリーブオイル、醤油で。ローズマリーの香りがだいすきです。
ローズマリーはアクアパッツァなどの魚料理に乗せたり、臭みを消すのに持ってこいです。
イタリアンパセリ
イタリアンパセリはさっぱりとした味で、オムレツ、焼きそば、チャーハンなど何にでも合います。
レモングラス
こちらはレモングラスで淹れたお茶。大好きな香りです。乾燥させても、生でも、お茶を出せます。油っぽい料理、スパイシーな料理に合います。
コモンマロウ
青いお茶で有名なコモンマロウ。お花を乾燥させてパックに入れてお湯を注げば、ブルーに染まります。
生で食べきれないハーブは乾燥させて、お茶やお風呂に使うと楽しいです。良い香りで、心も体もハーブに癒されています。
ハーブの栽培にかかるお金は1,000円〜でそれほど大きな出費にはなりません。それ以上に暮らしを豊かにしてくれます。少し疲れたな、家で簡単にできる趣味を始めたいなという方にはハーブの栽培、おすすめです。ハーブでQOLを上げていきましょう〜！
それでは👋